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BON's diary

「何考えてんだ、お前はっ!」 「い、いろんなこと」

大賀亮谿師範 その4 「梅花日録」

 梅花流の草創期を、時間を追って知ろうとすると、今のところ『梅花流指導必携・解説編』の資料編「梅花年表」が唯一のものかも知れない。その製作にあたっては大島賢龍師範も資料提供したと云うことで、貴重な情報ではあるが、今少し詳しい事情を知りたいと思っていた。ところ、「その2」で紹介した子息の渓生師が、本師・亮谿師範の「梅花日録」なるものを整理編集されているものを得た。

 察するところ、もとの「梅花日録」とは日記様のものであったかと思われるが、原本は今のところ確認していない(見性寺様でお尋ねしたがその時点ではわからなかった)。しかしそれぞれの行跡はたどることが出来、これまでの「梅花年表」と照合することによって、再確認できたり、新しい事実を見つけたり、あるいは若干の齟齬を不審に思ったり、といくつかの問題が浮かび上がってきた。その問題については今後少しずつ採り上げてゆくとして、先ずは今回その日録全体を掲げておきたい。

 一つだけ付言しておくと、この「日録」中、「」付きで記された記事がある。それはご覧いただければ解るように「就床」「過労」「寒い痛い」等、亮谿師範の四大不調に関わるものである。「その2」でも触れたことだが、おそらく渓生師の目には、亮谿師は梅花流のために身命を殉じたと映ったものと思う。それを効果的に記すための特記と思われる。詮索的な視点ではなく、虚心にこの日録を閲したとき、席の温まる暇なく東奔西走し、その渦中に病身を癒す時間も得ることなく、倒れ臥した師範の姿が彷彿とされる。

26 3 6 丹羽仏庵・山上曹源両老師の前で、花園流大川教師とともに三和讃奉詠
26 4 1 丹羽仏庵老師、大遠忌奉讃御和讃制定に尽力
26 5 15 山上老師より書信(作曲者選択中)
26 6 北上大栄師作詞丹羽老師修補、密厳流小河原氏作曲の永平寺節成る
26 7 16 丘球学老師より書信(永平寺東京別院試演会開催)
26 7 19 洞慶院開山忌にて安田老師と語る
26 7 19 松永老師より書信(本庁の模様)
26 7 28 永平寺節試演会(誕生和讃)に安田老師と参加
26 7 30 永平寺節について仏庵老師に報告
26 8 12 山上老師より永平寺節プリント
26 8 洞慶院にて和讃講習会(小河原玄光師による)
26 10 3-4 道元禅師七百回大遠忌報恩授戒会(洞慶院)
26 12 10 大聖釈迦牟尼仏御詠歌・永平寺御詠歌・総持寺御詠歌・誕生和讃・法灯・修行・入寂・修証義・大遠忌和讃の決定
26 12 21 仏庵老師より書信
27 1 11 森地明睦氏より書信
27 1 21-23 梅花流詠讃歌第1回講習会(永平寺東京別院)参加
27 1 27 梅花流詠歌和讃教典壱の発行(梅花流総本部)
27 3 6 大遠忌報恩詠歌大会(清水市公会堂)
27 11 28 梅花流正法教会に入会
27 11 29 梅花流主催各流奉詠大会(総持寺)参加
28 3 15 梅花流見性寺支部認可
28 3 31 静岡県梅花流第1回奉詠大会
28 7 6-7 本庁主催師範検定・新曲発表会(総持寺
28 9 1 4級師範補任
28 11 19-20 梅花流講習会(永平寺)参加
28 11 27-29 正法日本建設祈願各流奉詠讃仏歌大会(総持寺)参加
28 12 15 成道会奉詠会
29 1 21 宮城県真源寺講習
29 1 23 石巻市永源寺講習
29 3 8 静岡県光用院講習
29 4 6 本庁へ出発
29 4 26 3級師範補任
29 4 29 川根万福寺講習
29 4 30 島田市龍江院講習
29 5 1 梅花流正法教会理事任命
29 5 17-18 理事会(本庁)
29 6 14-15 常任理事会(本庁)
29 6 23-29 師範養成所講習会
29 7 22-24 山形県海妟寺講習
29 7 26 長岡市昌福寺講習
29 7 31 常任理事会
29 9 3 理事会
29 9 4-10 舞鶴市桂林寺講習
29 10 27-29 梅花流梅花講秋季大会(豊川)
29 11 18-27 宮城県下講習
29 12 2 宮城県香積寺講習
29 12 9-10 梅花講特別研究会(本庁)
30 1 28-30 上級研究会(総持寺
30 2 7-8 川根万福寺一周年大会
30 2 12-16 小川義道師の来山
30 2 23-24 常務理事会
30 2 24 2級師範補任
30 3 2-11 長崎県講習、長徳寺・養徳寺・本光寺・浜徳寺・円応寺
30 3 12 中津川市東円寺特設検定
30 4 5 静岡市美和養福寺講習
30 4 8 中駿区御詠歌大会(龍雲院)
30 4 18-19 理事会
30 4 21-23 京都府西方寺講習
30 4 24-26 舞鶴市桂林寺講習
30 4 28-29 梅花流梅花講春季大会(永平寺
30 5 10 梅花流神奈川県大会(大応寺)
30 5 17-19 常務理事会
30 6 13-15 上級師範会
30 7 7-9 酒田市海妟寺講習
30 7 10 鶴岡市洞雲院講習
30 8 1 藤枝市心岳寺講習
30 8 2 富士市成安寺講習
30 8 3-4 正法教会常務理事会、専門委員会
30 9 3-12 北海道講習検定、中央寺・遊国寺・竜吟寺
30 9 16 舞鶴市桂林寺講習検定
30 9 17-19 宮津市智源寺講習特設検定
30 10 2 理事会(盛岡市久昌寺)
30 10 3-4 梅花流秋季大会検定(報恩寺)
30 10 5-7 岩手県竜泉院講習
30 10 12 富士市重林寺講習
30 11 17-18 第5回常務理事会
30 11 25- 宮城県講習検定、保福寺・多福院・天雄寺・竜洞院
30 12 5 貞法寺・林厳寺・貞源寺・祖大寺・永巌寺寺族検定・林香院・竜泉
30 12 11 京都府梅田支部旗入魂式
30 12 12-13 京都市宗仙寺講習
31 1 13 斯道会(洞慶院)
31 1 30 常務理事会
31 2 19-20 浜松市大安寺講習
31 3 8 丹羽仏庵老師本葬
31 3 12 岐阜県連特設検定(中津川市東円寺)
31 3 24-29 下田方面講習、龍泉院・観音寺・太梅寺・慈眼院・普応寺
31 4 1 補任一級師範
31 4 4 富士宮市重林寺支部結成式
31 4 5-6 常任理事会
31 4 8 中駿地区各流奉詠大会・検定会(龍雲院)
31 4 14 愛知県常光寺講習
31 4 16-17 舞鶴市講習会
31 4 19-21 講習・検定会(永平寺
31 4 27-28 大分県海門寺講習
31 5 1-3 佐賀県長徳寺講習
31 5 4-8 長崎県講習、西方寺・円応寺
31 5 23 常務理事会
31 5 26-27 磐田市福応寺講習
31 6 1-2 常務理事会
31 6 23-25 上級師範講習会・常務理事会(総持寺
31 7 1-2 豊橋市龍拈寺講習
31 7 21-26 酒田市海妟寺講習
31 7 27-28 鶴岡市宗伝寺講習
31 7 28-29 長岡市昌福寺講習
31 7 28 大本山総持寺詠道布教師
31 8 18-22 下田方面講習、普応寺・慈眼院・観音寺
31 8 27 古奈温泉詠歌大会
31 8 31 斯道会
31 9 4 鶴岡市宗伝寺講習
31 9 5 理事会
31 9 5-7 梅花流秋季大会(山形県善寶寺)
31 9 9-11 福井県円成寺講習
31 9 15-17 北海道指導者要請講習会(天津寺)
31 9 19 砂原町福昌寺特派講習
31 9 29 愛知県潮音寺特設検定
31 9 30 梅花流第2回愛知県大会
31 10 3 静岡憲第三宗務所講習検定会
31 10 5-8 洞慶院詠讃授戒
31 11 5-8 常務理事会・研究会
31 11 7 任梅花流正法教会総本部理事
31 12 1-2 理事会(新作選定)
31 12 16 京都府梅田地区大会
31 12 17-18 知山市久昌寺講習検定会
31 12 19 舞鶴市研修会
32 1 24 斯道会
32 1 28-29 理事会
32 2 6-8 本部講習(総持寺
32 2 19 静岡県連合会設立準備会
32 2 23-3/1 岐阜県下講習、開覚院・禅林寺・盛孝寺・源長寺・宗泉寺・東円寺
32 3 2 梅花岐阜県大会(瑞浪市公民館)
32 3 9 愛知県医王寺講習
32 3 14 理事会
32 3 30-31 愛知県潮音寺授戒会
32 4 1 舞鶴市桂林寺にて終日就寝」
32 4 2 同寺にて京都府大会、会員700人
32 4 3 小浜市徳雲寺講習検定
32 4 8 清水市龍雲院仏舎利開扉奉詠大会
32 4 11 静岡県連合会
32 4 14 改組第1回静岡県奉詠大会(洞慶院)
32 4 16 「午後より胃悪く就床」
32 4 19-21 岐阜県下講習検定、宗泉寺・東円寺
32 4 22 「帰山就床」
32 4 28 代議員会(永平寺
32 4 29-30 梅花全国奉詠大会(永平寺
32 5 11-12 レコード吹き込み研究(総持寺
32 5 13 キングレコード
32 6 25 斯道会(韮山)
32 7 1 若狭臥竜院検定
32 7 2-3 福井県連合会結成記念奉詠大会
32 7 22 代議員会
32 7 27-28 韮山真珠院奉詠大会
32 8 19 作詞・作曲専門委員会
32 8 22 斯道会
32 8 27-28 静岡県第三宗務所講習検定会
32 8 30-31 静岡県第一・第二宗務所指導者養成講習検定会
32 9 4 検定審査委員会(法蔵寺)
32 9 5 浜松市天林寺寺族講習会
32 9 11-18 家山三光寺講習検定会
32 10 3 第五教区検定会(龍雲院)
32 10 5 快林寺集中伝道梅花講習会
32 10 28 理事会、教典編集専門委員会
32 11 25 京都府連指導者養成講習会
33 1 28-12/5 福井県下講習、円成寺・伝法院・宗伝寺・向陽寺・浄林寺・竜法寺・臥竜
33 1 17 県常任理事会
33 2 21 理事会、英霊・観音詠讃歌決定
33 3 10-12 梅花講習、詠唱研究会
33 3 4 梅花研究会(法蔵寺)
33 3 11-14 岐阜県下講習、源長寺・東円寺・善光寺・宗泉寺
33 3 16 岐阜県奉詠大会特設検定(盛厳寺)
33 4 14 第二回静岡県奉詠大会(洞慶院)
33 4 17 代議員会
33 4 18-19 梅花全国大会
33 4 20 「過労のため就床」
33 4 28 斯道会職員会
33 5 24 長岡市昌福寺先住忌「寒く休む」
33 5 26 「同寺毎日粥」
33 5 30 理事会専門委員会
33 6 11 「終日休養」
33 8 5 斯道会
33 8 27-30 下田方面講習、天城荘、普応寺、観音寺
33 9 24-28 鳥取県下講習、鳥取市倉吉市米子市
33 10 1 静岡県大会(熱海ヘルスセンター)
33 10 5-7 舞鶴市桂林寺講習検定
33 10 8-9 若狭円成寺講習
33 10 13 本山行
33 10 14 「四大不調休養」
33 10 17 「河村医師初診」
33 10 24 「寒い腹痛い帰途もバス不食
33 10 26 「長徳寺本葬渡辺にて休む」
33 10 28 「本寺宗徳院開山忌不行」
33 10 29-30 「就床」
33 11 8 「一寸加減悪し」
33 11 20 斯道会
33 11 22-23 敦賀市永建寺特設検定会
34 1 19-20 理事会専門委員会
34 2 6-7 理事会代議員会
34 2 11-13 九州地区総本部講習検定会(佐賀市宗竜寺)
34 2 14-15 大町町長徳寺講習
34 2 27 梅花伊豆大会
34 3 11-12 神戸市般若林講習特設検定会
34 3 25 宝塚市楊林寺講習
34 3 26 兵庫県大会(笹山)
34 3 27 舞鶴市桂林寺講習
34 3 29-30 全国梅花流奉詠大会(永平寺
34 4 1 永平寺検定会
34 4 3 理事会
34 4 4 斯道会
34 4 7-8 伊豆梅花講習、松月院・善応寺
34 4 12 理事会
34 4 24 静岡中部梅花講習会
34 4 25-31 「就床」
34 5 5-9 本庁
34 5 10 神奈川県奉詠大会(県公民館)
34 5 12 斯道会理事会
34 5 24 中部地区伝達講習
34 7 28-29 長万部大円寺奉詠大会
34 8 28-29 福井県奉詠大会検定会(三浜竜沢寺)
34 10 6 県理事会
34 10 6 第三回静岡県奉詠大会(福王寺)
34 10 8-9 敦賀市永厳寺講習
34 10 11-15 京都府兵庫県下講習特設検定会、桂林寺・遺芳館・楊林寺
35 1 28 作法作曲専門委員会
35 2 15-16 可睡斎梅花講習
35 3 11 南伊豆町普応寺講習
35 3 13 梅花南伊豆大会
35 4 1 志太地区奉詠大会(洞雲寺)
35 4 8 清庵地区十周年記念登壇奉詠大会(龍雲院)
35 4 17-18 全国梅花流奉詠大会(総持寺
35 5 5 斯道会
35 5 17-20 専門委員会・研究会・上級検定会
35 5 29 作法規範校正
35 6 3 斯道会
35 6 5-6 川根万福寺講習
35 6 9 興津宗徳院講習
35 6 15 静岡県中部講習会(浄元寺)
35 6 22 静岡県西部講習会(福王寺)
35 7 2-3 鯖江市万慶寺特設検定会
35 7 4-6 梅花流本部講習会(京都市宗泉寺)
35 7 20 胃潰瘍にて就床」
35 8 初旬 「大出血」
35 8 13 示寂 贈正伝師範