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BON's diary

「何考えてんだ、お前はっ!」 「い、いろんなこと」

【真読】 №77「施主のために呪願す」 巻三〈祭礼部〉(『和漢真俗仏事編』読書会)

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webテキスト http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/818707 コマ番号37

 食を受けて施主に対して挨拶するに、取捨あるべし。下り諂(へつら)うはなお誡しむべし。施主を喜ばしむるはこれ法なり。すでに『長阿含』の中に、仏、布施を呪願したまいし偈あり。また『五分律』にも、仏、売人を呪願したまうあり。ゆえによろしく時に就いてそれぞれの呪願の法律および経に出たり。『雑宝蔵経』に舎利弗、施主のために呪願して慶ばしむ、摩訶羅、これに習って呪願せしに、云い誤ってかえって怒らしめ、施主、棒を以てこれを打つ。仏、これより呪願の法を説きたまうと『僧祇律』に出たり。