BON's diary

「何考えてんだ、お前はっ!」 「い、いろんなこと」

ひと区切り

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 思いついたのは昨年の涅槃会。

 毎日一つ、なにかノルマを課そう。そう思った。

 蘇軾の詩を写す。一日に一篇もしくは数篇。

 裏面が白紙で残っている使用済みの用紙。罫線を印刷して台紙を支度した。

 初めは毛筆、そのうちに筆ペンが便利と気づきこれに換える。在宅の時も出張中も毎日欠かさない。初めてほぼ十ヶ月。今日2月26日に第九巻まで、刊行本では巻一~巻九を収めた第一巻の全ての詩を写し終えた。

 蘇軾の刊行本はあと五冊あるが、まずはひと区切り。

 明日からは『碧巌録』に交替。

 コンスタント、という楽しみを続けよう。