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BON's diary

「何考えてんだ、お前はっ!」 「い、いろんなこと」

【真読】 №23「塗香」 巻二〈供養部〉(『和漢真俗仏事編』読書会)

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webテキスト http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/818707 コマ番号21

 『蘇悉地経』の中に、塗香の薬法詳(つまびら)かに出でて、これ仏天の供養物なり。
 『時処軌』にいわく、「我が塗香を献ずるに由て、まさに五法身を獲るべし。願わくは、これより等流せる五無漏の塗香をもって熱悩の者を磨瑩し、かの諸の地獄の一切の極炎熱を免れしめん」と。
 問う、「手にぬる塗香はいかなる物ぞ」。
 答えて曰く、「印明を結誦するには必ず手に塗り浄むべし。ゆえに真言行者、常に貯うべきものなり。
 『不空羂索経』三にいわく、「塗香を手に塗りて印を結持す」と。
○『都表如意摩尼転輪聖王念誦秘密略法』にいわく、「次に塗香を用いて手臂の上に塗る、然して後に念誦せよ」と。
○『智度論』にいわく、「天竺国は熱し。また身の臭きをもってのゆえに香を持って身に塗りて諸仏および僧を供養す」(『名義集』にこれを引く。これは供養物の塗香なり)。

 

※添付画像と本編の内容は一切関係ありません。あ、知ってた?